ーマイクロバブルよもやま話ー
(*)マイクロバブルとの出会い
2002年(H14)春、引越しの荷物整理の際に見つけた「磁気活水器」のチラシが縁でそのメーカーに行き、興味半分で購入した。
2個組で10万円という高価な物で、しかも、昔のスピーカーに付いているようなコの字型の大きな磁石の入ったものでした。
それを家の水道管に付けると水が活性してよい水になるということで、直ぐにお茶や味噌汁が美味しく感じたから驚いたことでした。
それで近所のお家にも紹介、取り付けたりしていたが、高価でまた、大きい為付け難い場合もあり、もっと小さく、安くならないかと思い、無い頭で
考えて行くと、1個でも工夫すると2個分の作用をする方法ができた。また、磁石の材料を「アルニコ」から新しい磁石材「ネオジウム」に変更すると
小さくても高磁力が維持できるから、それで小型のものを強力して作ろうと言う話になりメーカーと進めている中途でメーカーがあまり乗り気でなくなり
今の本業は小型船の建造が忙しいようで進展しないため、仕方なく独力で勉強しながら作る羽目になってしまった。強力磁石が飛んできて指が
挟まれて血だらけになる等、悪戦苦闘の末「suijin-1」が出来た。磁気は微妙な範囲の磁力で水に作用することが解ったのは半年以上も掛かり
ましたが、良い効果が出る時は汲置きしてガラスコップの内壁に「微細な気泡」が沢山付くことが目視できた。この気泡は何か?また、この気泡が
「良い水」の鍵ではないかと思い、ネットで検索してみるとこれが「マイクロバブル」という名で最近、注目されていることが分りました。
(*)マイクロバブル発生器の製作
磁気処理した水道水をコップに入れた時にもマイクロバブルが確認できる。水が磁気を通過する時に微弱な電気が発生し、電気分解のような
ことが起こり水質が変わる。とか諸説あるけれど未だ解明はされていない。磁気自体の解明がされていない現在において、また、磁気活水器の
効果を100%の人に判ってもらうことはとても難しい。それは個々の活水器の性能のバラツキも多分にあるが、感覚の度合いもあり難しい。
それに比べるとマイクロバブル発生器は空気を水中に意図的に吸引することが出来、またその量や気泡の大きさも自在に調整できる等で
視覚的にもアピールできます。それで、どうしても作りたいと思いました。
調べていくと動力ポンプを使用して循環するのが多いことが分りました。旋回式の場合圧力が弱いと負圧部が出来ないため吸気しないから、
また、池、湖沼等の浄化を目的に開発している為にポンプの使用は当然のことでした。
マイクロバブルが人に良いことは磁気活水器で感じていたから、先ずお風呂用の物を開発したいと想っていました。が、よくヨク考えると
入浴湯を循環することは皮脂汚れや垢なども循環するため、気持ち的に嫌であり、また、フィルターを付けても直ぐに目詰まりするようで
またエコ製品として電気等は使用したくないと考えていたから、どうしても水道圧力だけでのマイクロバブル発生を目標としました。
先人達の特許申請書等を閲覧すると、何十年も以前から旋回式やアスピレーター式等々沢山あり、敬服するものも多くありました。
以前はマイクロバブルとは言わず、「微細気泡」としている。マイクロバブルという名称は医学分野で使われていたようです。
この頃の目的はミリ単位程度の気泡が「血行、皮膚洗浄、溶存酸素増量、マッサージ効果」等が主流でした。
殺菌力や水質浄化にマイクロサイズの気泡が効果的と言われるようになったのは、つい、10年以前のことです。
それで、水道圧を利用するには旋回吸気式が構造てきにも良いと思いました。しかし、水圧と吸気の関係やせん断出口の大きさ等では
マイクロバブルが思うように出ないし、気泡径のバラツキも多いなどで試行錯誤の時間が長く続きました。が、今はその過程がよい
資料として残り、新製品開発のポイント点としている。水道圧の少し弱い所でのマイクロバブル発生率は低いけれど、大腸菌等の抗菌力は
充分にあることが試験で確認できた。その試験所の水圧も弱くて心配しましたが結果を見て、圧や量が少なくても効果があることに改めて
マイクロバブルの大きな力を確信しました。
(*)マイクロバブルの特性と効果
マイクロバブルとは文字どうりマイクロ(100分の1ミリ)単位サイズの気泡のことですが、中でも、5、60マイクロ以下の微細な気泡はそれ以上に大きくならず
逆に、水中で縮小してマイクロナノーナノサイズー破裂すると言われています。確かに見ているとそのような現象が起きているように肉眼でも想像できる。
それは、最後のナノに成ると目には見えなくなるから消えたように見える。その過程は15秒ー20秒位の僅かな時間です。また、浮上速度が遅いことも
マイクロバブルの特性です。ミルクのように白濁している画像を見かけます。加圧した気液混合水を急激に開放、減圧した時等に水中に溶けていた気体も
同時に出てくるために大量に発生しているようです。しかし、マイクロバブルの量による効果の詳しい比率は解明されていません。
酸素は必要なものですが、多すぎると健康に良くないと聞いています。何でもそうですが程々が1番善いようです。しかしそれが判り難い。
人間の五感を磨いて判断することが大事でしょう。また、マイクロバブルの発生方法の違いにより、水質にも違いがあるという説を聞きますがどうだろうか?
当製品、ヘルシーBUBBLEは旋回自吸気式ですが、抗菌試験においては良い効果を出していますし、お風呂でも柔らかで気持ちよく、確かに皮脂よごれが
よく出てくるなどの効果があります。料理や炊事でも味が良くなるなどの変化を体感する事ができる。慣れると感じを忘れていくようですが。
水虫に効果がある。と書くと薬事法に違反していると言われる。抗菌試験でも白癬菌の大幅な減少が数値でも確認していても言えないようです。
医療器として認可されない効果が言えないようで、似非な薬や器械等が多いから仕方ないかもしれないが・・・。認可には多額の費用が掛かり、個人では
大変です。水道水と空気だけのクスリだから、副作用などあるとは思えないのですが・・。マイクロバブル効果が解明されるまでは我慢、ガマンです。
ごく最近のテレビでマイクロナノバブルによる口腔殺菌効果が放映されたようで、歯科医の先生もお奨めしているようなことらしい。
我が家では既に昨年の5月から洗面所の蛇口にマイクロバブル生成器を付けて使用している。洗面、歯磨き、手洗いに何時もマイクロバブル、バブルを使う。
効果を信じて蛇口用生成器を開発したから当然でしょうか。これは「わが意を得たり」の気分でした。
また、誰もが関心の高い水道水の「塩素」ですが、浄水器と違い塩素試薬では反応がある。塩素が取れていないとみられる。が、しかし、臭いも無い。
それから、金魚の水槽にそのまま入れても寧ろ元気に泳いでいる。塩素がマイクロバブルにより無害化して、塩素イオンとしてあるものを検査している。
ということを聞いたことがある。自分には解らないけれど、金魚が喜び、元気になる水に変化していることは実感しています。事実は小説よりも奇なりです。
もうひとつ不思議な現象がある。それはお客様宅で取り付けしていた時に自分の指を怪我して、血が出てきた時に風呂場の床を汚したらいかん!と思い、
先ほど、試しに手桶に入れていたマイクロバブル水に血が落ちた。1滴2滴3滴、傷口を押さえながら、手桶を見てみるとアラ不思議なことに落ちた血が
水中で広がらずに、「血の球」になって2個3個と底に沈んでいる。なんじゃコリャと驚いたけれど、恐る恐る手をいれて指で触るとなんだかゴム球みたい
に反発がある。水中から取り出してもまだたこ焼きみたいな感じで、指先に力を入れてツマムと血球は破裂し、血流体になり溶けるように流れた。
残りの血球も同じ状態でした。マイクロバブルに血液が囲われていたような印象でした。また、傷口も指で押さえて浸けると直ぐに痛みも無くなり、傷口も
塞がったようで何も無かったように作業が出来た。不思議な体験をした。以来、家人が包丁で手を切ったときも同様にして傷の治りが早くて驚いていた。
未だまだ、他にも効果は体感している事がありますが説明が付けられない現象もあり、もっと考察したいと思います。「ミクロの決死菌」になりたい!
2009.02.28.K.O
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